新聞奨学生 体験談

新聞奨学生 Bozel(ボーゼル)さんの場合 新聞奨学生を選んだ理由

進学をしたいのが第一の理由でした。 ですが、学費の面で現実的ではなく、半ばあきらめかけていたところ、リクルートの進学資料の中に、新聞奨学生制度のパンフレットを見つけ、新聞奨学生制度の存在を知って希望を持ちました。

高校卒業後、地元で就職するのは絶対に嫌だったし、将来の本当の自分の道を模索したいと考え、まずはそのためには必ず大学か専門学校へ進学する事を考えました。結果的に大学へ行きましたが、あの時の選択は本当にいばらの道の選択だったと思います。

また、高校生まで親の影響が強くあったため、それを払拭して、自分の力で自立して生活を早く始めたいという希望もありました。

卒業後、地元で就職し、実家暮らしをしていれば、生活自体は楽だったかもしれませんが、その道だけは絶対に嫌だったのです。

今ではあらゆる面の生き方を自分で選択できるようになり、それが出来るようになったのは、全て高校卒業後の新聞奨学生を選んだ事が起因しているのだと思います。

Q:仕事内容

・朝刊配達約150〜180部。田舎なので、配達個所ごとの距離があり、時間的には2時間〜2時間半ぐらいでした。

・夕刊配達約80〜100部。茨城県の水戸は夕刊読者が少なく、このぐらいの件数で約1時間〜1時間半ぐらいでした。

・集金毎月約200件

・雑務 チラシ折込など

Q:お給料&待遇など

約13万円 − 約3万円(寮費) = 約10万円前後

国立大学だったため、学費面では全く問題ありませんでした。生活は十分に出来、就職活動や自動車購入のための貯金もしていました。

Q:生活内容 寮生活について

アパートの部屋だっため、感覚的には賃貸に一人暮らしをしているような感覚です。

・休みについて

月にローテーションで決められた定休日が5日分、プラス新聞休刊日1日の計6日です。

Q:学校と仕事の両立の工夫など

全ては学校の授業の取り方次第でした。夕刊配達時間の授業は出来る限り取らないようにし、必須の授業などどうしても出なければいけない授業が夕方の時間帯にある場合には、仕事の休みをずらしてもらったり、その日だけ夕刊配達をお休みさせてもらって、後で自分の休みの日に夕刊だけ配達してました。 睡眠管理は言うまでもありませんが、とにかく夜9時を目標に寝るようにしてました。それでも昼間の授業は相当眠かったので大変でしたが。

Q:新聞奨学生になって得られたもの、良かった点

単に学校へ進学出来たという事だけでも、自分の中では大きく得られた経験でした。本来では学校へ行くことが金銭的に現実的で無かったので。それ以外ではあらゆる面の成長、体力面、精神面でも大きく成長出来たのでは無いかと思います。結果的に何かを得られたかどうか、というよりも、それをするまでの目標を持って日々努力する過程が大事だと思ってますので、4年間あの生活をし続けられた事は良かった点なのだと思います。

Q:新聞奨学生になってのマイナスな点など

大学生としてのいわゆるキャンパスライフみたいな、学生らしい生活は一切やれなかったという事です。友達もほとんど作れませんでした。ですが、もともと学校に行く事自体が奇跡的なので、キャンパスライフ的なものは最初から無いものだと思って割り切りました。

Q:新聞奨学生を目指す方へのアドバイス励ましなど。

新聞奨学生の道を選択するということは、学生になる、とか単に高校卒業後の一時的な進路、とかそういう考えではなく、出家するぐらいの気持ちで臨むべきなのかもしれません。 おおげさなようですが、本当に最初にどれだけの覚悟で臨めるかということが、新聞奨学生生活を乗り切るための秘訣だと思います。

単に待遇面で良ければ続けられるというものではなく、どんなに待遇が良くて
も、早朝の朝刊配達の厳しさというのは、どこのお店でも変わりません。 また、私にとっては、新聞奨学生という道を視野に入れて進路を考えるという事自体、一つの成長なのでは無いかと思います。自分の進路を実現するために、自分で手段を模索し、それを実行しようとする気持ちがまずは大事だからです。その自分の気持ちに、自分で答えられるかどうかは全て自分次第です。

新聞奨学生制度は他人に薦められたり、止められたりする事で決められないぐらい、計り知れないものだと思います。私は薦めもしませんし、止めもしません。

ただ、自分で道をはっきりと選択した場合には、それを精一杯応援したいと思います。 詳しくは 新聞奨学生NAVI へ

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