貧乏勤労学生時代(丁稚奉公時代)入学金、授業料などは病院からの奨学金を受けるということで病院が負担してくれます。授業料月2万ちょっとぐらいでした。しかし、卒業後は2年間はその病院で働かないといけないなどいろいろと条件がありました。いわゆるお礼奉公です。
看護師になるのに一番最長コースです。メリットといえばお金がかからないことです。医師会の准看護師の学校に2年(昼間定時制)高看3年(昼間定時制)通いました。
・働きながら学校に行くので、お金がなくても学校にいけること
・卒業したら給料がっぽり!?
・ハングリー精神が培われる。。。ないとやっていけない。
・いろんな人が学んでいるので人生経験になる。准看では56歳の人もいたし15歳の人もいました。キャラクターが濃い人が多く社会勉強になりました。
准看:中学校の程度の学力があれば入れる
高看:准看の学校よりちょっと難しいかなあ
・卒業してもその病院で2年は働かないといけなかった(お礼奉公)・低賃金で働き休みなし。かなりハードな生活を送ります。若い時しかやっていけない!? 睡眠時間がない日も多々あり。深夜あけで運動会に参加したりしてました。あ〜なつかし♪
・学校の春休み、夏休み、冬休みがありますが関係ないです。しっかりと働きます。いくら働いも給料は学校に行ってる月とかわりなし。馬車馬のごとく働きます(病院によっても違いますが...
)
・同じ国家資格でも卒業した学校で給料が違ってくる大卒>レギュラーコース(3年)>高看(2年コース)>高看定時制コースとなってます。病院によって違うんでしょうが。。私が新人指導係りになって指導していた子とほとんどかわらない基本給だったとき同じ免許でも出身学校なんだなとつくづく思いました。
病院内の寮生活 門限22時だったかな。。 六畳〜7畳ぐらいだったかな一間押入れ付き 普通は二人で生活するだけど、もう一人は一ヶ月でやめちゃったので一人部屋でした。ラッキーでした。 バス・トイレ共同 食事は食堂で病院が半額負担してくれました。 電気代はみんなで割り勘 ガスコンロ、冷蔵庫も共同 給料7〜8万ぐらいだったかな。 盆、正月なしです。もちろん
高看:普通のアパートを病院が借り上げてくれてそこに二人で暮らしてました。6・4.5・6k 家賃は病院負担 後は水道光熱費などは折半 給料は9万ぐらいでした。 食事は自炊です。 実習に行くのにバス代や電車代がかかって結構大変でした。お金のありがたさを実感します。
中学卒業程度の知識で学校には入れました。回りを見る経済的理由で入っている人が多かったです。ちょっとやめたい気分になりましたが、親にも迷惑かけられないし、
耐え忍べば学校にいけるのでがんばりました。幾度涙したことも。。(笑) 同じ看護師になるのなら学校にだけいくのが一番だと思います。心身ともに楽で。。時間はかかったけど親にも負担をかけず国家資格が取れたので良し
としましょう。人生勉強にもかなりなりました。